朝食はルート66沿いにあるレストランで
今朝はホルブロックのテント型モーテルをはやーい06:00に出発。ルート66沿いの町と、アートとインディアンジュエリーで有名なサンタフェの町に繰り出すため早い出発としている。
走り出してまもなくルート66沿いで有名なJoe & Aggie's Cafeに寄り朝食を摂った。(店名をよく聞かなかったためカタカナにしません)
食事はボリュームがあったが、味付けがソフトでおいしかったため結構食べられた。
また買いたくなるようなルート66グッズもたくさん売られており、感じの良い店だった。やっぱり有名になるにはそれなりに根拠があるのだ、と感じた店であった。
食事をしながら地図での今日の走行ルートの打ち合わせも終わり、外へ出てみれば大きくルート66のマークが描かれた壁面あり。
マスターはじめきさくなスタッフは、快く記念撮影の応じてくれ名刺も貰った。
撮った写真をメールで送ってくれれば店内に掲示するとのこと。が私はせっかくいただいた名刺を無くしてしまった。ごめんなさーい。
ハリウッドスターのお宿!エル・ランチョ・ホテル
暑くなり始めた09:00、ルート66をひた走りに東へ。ニューメキシコ州に入り、荒野が少しずつ草や木々で緑をおびてくる。
ギャラップという町の、ちょっと前のハリウッドスターがよく利用したエル・ランチョ・ホテルへ寄る。
1937年の創業時は近代的な建物だったのだろうが、70年もたった今、アンティークな趣のホテルとなっている。
当時ホテルを利用した有名スターの写真が各所に貼られていて、レーガン元大統領が役者だったころの写真もある。
創業時から変わらない姿で営業しているのはすごい。すごいと感心もしたが、私がこのホテルで一番よかったのは、奥にひっそりと置かれていた自動販売機を見つけ、冷たいコーラが飲めたことである。
エル・ランチョ・ホテルの缶コーラ?はうまかったー。まぁ普通はホテルのロビーにあるカフェを利用するんだけどね。
モーテルへ早めに着きサンタフェの街へ
ルート66とインターステートを交互に走り、サンタフェの郊外にあるモーテル6に全然明るい16:00に到着。チェックインをし荷物を各自部屋に入れ、サンタフェの町へハーレーダビッドソンで繰り出すのだー。
やや渋滞気味、そして狭い道を30分ほど走り町の中心部にある駐車場へ入れて、集合時間を打ち合わせして各自由行動でサンタフェの町へ。
中央の広場ではちょうど舞踏フェスタが開かれており荒野ばかり走ってきた私には、色鮮やかな衣装をまとったお嬢さん、お姉さんたちの踊る姿はとてもまぶしく見えた。幸いなことに男衆が出てこないのも良かった。
この華やかな舞踏会場の脇に髭のごついおじさんがトライクに乗ってやってきた。
マフラーはサイレンサー無しだったからうるさいことうるさいこと。よく捕まらないものだと感心してしまう。日本では見かけない乗り物なので写真を撮らせてもらった。
この後宿泊するモーテルの近くで走ってるとこも見かけたが、爆音を立ててかっ飛ばしておりやっぱりうるさかった。
踊りばかりを見てられないので、サンタフェの町を歩き回ってみると、確かに宝飾店が多かった。また絵も売っている店もあった。
多くの建物は薄茶色で四角くく長屋になっている。メキシコ文化が入っているらしくエキゾチックな感じがした。
サンタフェの寿司屋
サンタフェの中心部から夕闇迫る道を、バイクで戻りさて今夜の夕食は?
木村氏よりサンタフェには寿司屋がある。日本の寿司というわけにはいかないと聞いた。
行きましょ、行きましょ!毎日肉ばかりでは辛いし、アメリカの寿司屋に行くいい機会だ。稲荷にマグロが乗っていようが、海苔巻きにチーズが入っていようが、まずいなんて言わないから・・・。
サンタフェは北米大陸の中心的な位置にあり海はない。当然寿司ネタの魚介類は採れないから冷凍物になるだろうけど。
モーテルから徒歩で「おおさか」という店へ向かう。店は同一建物を寿司屋と普通のレストランとに分けており、韓国の人が経営している。日本の大阪とは全く関係ない。あやしーい。
メニューにはマグロ、イカや鉄火巻きもあり、本格的だが注文してから出てくるまでにかなり時間がかかった。
ビールでもあればワイワイと過ごせるのだが、酒類を提供できるの免許の関係でビール、ワイン等の提供はできないとのこと。
店主より寿司職人が少ないため遅れて申し訳ないと、前菜などを出してもらって待つこと1時間。
出てきた寿司は日本でいう普通の寿司だった。アメリカ風?のユニークな寿司を期待していたのに、味も日本の廻り寿司と同じくらいでおいしいのであった。ちょっとがっかり。全然あやしくなーい。
十分に食べた後、モーテル同室の人と帰り道にあるスーパーでビールを仕入れ、部屋で乾杯、21:00であった。今日も長い一日だった。
ニューメキシコに入ると緑が多くなる
ご主人と記念撮影、とても気さくな人だった
サンタフェの中心、教会か 雑貨屋、唐辛子ありー
店の壁面には全部のルート66マークが描かれている
レーガン元大統領はじめ有名人が泊まった宿、そして椅子に座るただのおじさん
美人が色鮮やかな衣装で踊れば見ないわけにはいかない
V8のエンジンを積んだホットロッド、自分作って乗れるのはアメリカだから、そしてサンタフェには山道がないから?
モーテル6にチェックイン、この後サンタフェの町へ
ホテルは横の広がりがあり思ったより大きい。一泊80$ほど
店員不足でウエイターもやる 普通の寿司でがっかり?
酒類の提供は免許の関係で出してもらえなかった。酒の免許は数千万円とか!