川治温泉一泊ツーリング 2011.07.9〜10
by Takahasi
まず、東日本震災にて被災された方々に、お見舞いを申し上げます。
今年は、南相馬市の民宿に決定していたのですが、震災のため、川治温泉へと変更になりました次第です。
後日に連絡がとれ、幸い、今回の宿泊予定だった旅館は、津波での被害は免れたようです。
一日でも早い、復興をお祈りいたします。
今回のツーリング先は、先の事情にて、南相馬から変更になり栃木県川治温泉となった。
ちょうど日光の戦場ヶ原の上、といえばイメージがつくかもしれない。
なお、今回のツーリングでは大雨にあたったグループ、一度も雨に当たらなかったグループと、珍しいツーリングであった・・ちなみに私は後者でした。
さて、朝6時30分に自宅をでる。49号から芦の牧温泉方面R121を目指す。途中までは一人でのツーリング予定である。
この時季は、週間天気予報も難しいようで、一日ごとに予報も違っていた。
ちょっと心配したが、幸い天気は晴れ。会津坂下より坂下街道に道を進める。この道は、田園が続いて展望も良好、とても走っていて気持ちの良い街道だ。
121号線に合流、後から走っているメンバーの無線交信の音が、かすかに入ってくる。289号線白河方面にはいり、次の目的地である、道の駅・下郷をめざす。
なだらかに山の尾根伝いを走る、気持ちのいい道路だ。道の駅下郷にて一服する。
標高800m、涼しい風が気持ちいい。ちょうど、こちらが走り出す頃に橋本さんグループと遭遇。キョロロン村まで走るとの無線連絡が入る。
福島県下郷町から西郷村を結ぶ、長さ4.3キロと長い、甲子(かし)トンネルを走る。標高も1,000mほどあるので、ひんやり気持ちが良い。さて、一行はキョロロン村で一服する。
キョロロンとは面白い名前だが、由来は鳥の鳴き声からの命名とか。
今日の班メンバーは、橋本さん・狩谷さん・古田さん・諸橋さん・中野さん・円山さんである。このメンバーで那須経由、川治温泉をめざす。
休憩後、一同は那須甲子道路へ。適度にコーナーもある。さすがに標高もあり見晴らしが良い。
ここは、また、ぜひとも後日に訪れたいコースである。那須高原道路の両側を木々が覆う道路を満喫しながら、400号線、塩原温泉郷へ。
本日の昼食予定の、スープ入り焼きそば〜「こばや食堂」へ。お昼過ぎに到着となった。
なかなか食べたことがない食べ物(?)なので、さっそく注文する。見た目は、ラーメン、しかし食べると、やはり焼きそばの味である。時間がたつと麺から、ソースが溶け出し、さらに焼きそば風味が強まってくるようだ。
ちなみに、「スープ入り焼きそば」をネットでググッて調べると、なかなか興味深い。
メンバー一同、汗をかきつつ完食する。体があったまる寒い時期に食べたいと思った。
さて、食事後の一走り、道の駅湯西川温泉駅の隣にある道の駅「湯の郷湯西川観光センター」にて休憩。
五十里湖を一望でき、山々の景色もきれいな場所だ。
十分に休憩し、3時30分、男鹿川沿いのホテル川治温泉「こうわ」に到着。山々の緑と渓流がきれいだ。とくに男鹿川でのフライフィッシングが盛んなようだ。宿には、先に到着しているメンバーもいるようだ。
さっそく、温泉に入って旅の疲れを癒す。
4時頃、温泉に浸かっていると、ぽつぽつと雨音。山の天気は変わりやすい。少しすると、雷を伴って大雨になる。
もう少しで宿に到着、という頃に大雨に当たったメンバーもいたようだ。
やはり、なんといっても夜の宴会、旅の疲れも吹っ飛び、深夜まで盛り上がった夜だった。
翌朝、雨はあがって青空が雲からのぞいている。何とか雨は大丈夫の様だ。
朝の温泉につかって、宿の前でバイク談義者が多数いる。今回はハーレーの新車も人目を引いていた。
今回、全員での集合写真は龍王峡。宿を出てから20分程で到着、全員で撮影後に解散となる。
今日は快晴、やはり猛暑日となるようだ。
橋本さん、古田さん、諸橋さん、中野さん、私とで、グループとなり、121号線を北上、まったりと帰路につく。
走行距離452キロ、皆さん、ご苦労様でした。
また、ツーリングで会いましょう!