ツーリングレポート 釣り吉三平ツーリング --- 石本

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            ツーリングレポート 牡鹿半島ツーリング ----- 刈谷

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釣り吉三平ツーリングレポート (’95.6.11) 

 SUZUKI RF400Rに乗っている下越ツーリングクラブの 石本

今回のツーリングでは僕は新津ツーリングクラブ関係者に入って3回目のツーリングになる。1回目は'93年のしゃくなげツーリング。2回目は田沢湖1泊ツーリング。今回の釣り吉三平ツーリングでは、初めて無線を搭載してのツーリングになった。ツーリング中どのような会話がなされているのか興味があったので、静かに皆さんの声に耳を傾けることにした。僕は最初からわいわいしゃべりながら行くのかなと思っていたが、意外と静かでわりと必要最低限のことしか話さないのは以外だったけど、時々冗談を飛ばしあっているのを聞いてひそかにおもしろがっていた。
 新津ツーリングクラブのツーリングは、ラーメンにはじまってラーメンに終わるみたいなところがあると前から薄々感づいてはいたが、今回もやはりそうだった。だいたい山都駅前のじんべいさんなんて、普通見過ごしてしまうに違いないラーメン屋だろうにそういうところを発掘する新津ツーリングクラブってラーメンオタクの集団なのか?でもああいう趣のある?店だとなぜかそこの店の人たちとの会話が生まれてたりして、それも一つの旅というかツーリングの楽しみになるのかなと思った。
 新津ツーリングクラブは平均年齢は高いけど、多彩な人と多彩なバイクが集まり、バイク・ラーメン・無線談義などに花が咲くおもしろいツーリングクラブということが改めてわかった。今後もこの楽しいツーリングクラブに参加してゆきたいと思いますので皆さんよろしくお願いします。
 虹ますと岩魚を初めて食べたけど結構おいしくて感動したので機会があったらまたあそこに行きたいと思う。BMW K1100の電動式可変ウィンドプロテクターには感動した。僕のバイクにもつけたーいと思った





 新津ツーリングクラブでは創立20年を記念して湯田上温泉温泉わか竹にて20周年記念行事を行います。一昔10年といわれますが、20年もツーリングをやっているクラブですので積もる話や経験もたくさんあると思います。ぜひご参加いただきライダーの交流をしましょう。
   日  時 10月22日(日)午後6時より 23日(月)朝解散 22日はPM3:00から入館可
   場  所 湯田上温泉 わか竹
   参加費 15,000円
   その他 事務局より案内が行きます。





牡鹿半島一泊ツーリングに参加して

    新津ツーリングクラブ 狩谷

 一昨年の高鷲以来の参加で非常に楽しみに待っておりましたがいつもの癖が出てしまい出発当日の深夜2時までバイクの改造。 今回はサイドボックスの大型化と無線機のリモコン改造(結局これは部品集めが精一杯で断念)に時間を費やしてしまいコースの決まらぬまま当日の朝を迎えてしまい目覚めると同時に無線のスイッチを入れ、皆さんの状況を把握してからコースを決めるはめになってしまいました。
すでに6時前には山井氏は菅谷通過とのとのこと、自分はといえばようやく朝食をとりながら地図で目的地を確認している始末、果たして行き着けるのか家族までが心配し始めた。とりあえず一番確実な49号→高速→古川を目指すこととしバイクを引き出した。いよいよ出発、しかし空模様が非常に気にかかる。
8時頃49号線安田交差点にて信号待ち、目的方面はと空を見上げれば黒い雲が低く立ちこめている、一方新発田方面は曇っているとはいえいくらか明るさを感じる・・・高鷲のことを思い出す。まる8時間の雨天走行・・・、前方の信号が青に変わり車が流れ始めたその瞬間なぜか右折せず一気に加速、直進290号に入ってった。もう道は一つ、そのまま113号線目指し飛ばし始めた、道はわずかに湿っている程度これならばスリップサインのでかかったリアータイヤでも大丈夫か?
 関川に出た頃雨が降り始めた。しかたなしに道路脇で雨具を着けるとそのまま長井付近まで雨の中。途中小国付近で無線がにぎやかになってきた。
 車で参加の小林氏の声が聞こえる(ただ今高度千○○メートル)後半は聞き取れずおや???何処を走行中。しかしこれで単独走行の不安も幾らか解消できた。その後しばらく参加者の声がかすかに聞こえていた。長井市で287号線に入るころには暑くなってきた。
このまま行けば何処か途中で吉井さんグループに合流できるのではないかと思いながら寒河江市に入った処、全く自分の行き先が分からなくなってしまい30分程同じ道を周回してしまう。しかたなくGAS給油がてら道を尋ねようやく347号線に行きつくことができた。しばらく走るとドライブインの駐車場でよく目立つバイクが目に飛び込んできた(野村氏のBMW)。さっそく合流、この所で始めての休憩と昼食をとる。ここからは皆さんとノンビリツーリング?と思いきや鍋越峠にさしかかると一気にスピードアップ、前方3台のバイクに付いてゆくのが怖いと思ったのも束の間自分自身も家族がいるのを忘れてコーナーを楽しんでしまった。
 古川を通過、石巻に入る頃には各グループの交信が途切れ途切れに入ってきた。いよいよ目的地が近くなってきた。今晩の宴会が楽しみである。市内で川崎氏と合流、いよいよ牡鹿半島に到着、コバルトラインに入る。今日は天候のせいかそれとも三陸沖を流れる寒流のためか太平洋側は全く視界がない。ここまできたのだから三陸海岸を望めないのは残念。いよいよコバルト荘に到着、先発隊はすでに風呂に入りリラックスしている様子。さっそく荷物を降ろし宿に入る。宴会までまだ時間がある、風呂・・・ビール・・・これが最高。
3年前の乗鞍を思い出す、しかし明朝は絶対に乗鞍の二の舞にならぬようにしようと思いつつ結局始まってしまえばいつもの通りどれほど飲んだのか、宴会場を引き上げたのはかすかに思い出すが後は全く・・・
 やはりこの一泊ツーリング、今年は会社の都合も無理につけ参加できたことは非常に有意義であった、また来年も期待したい。二日目以降も吉井さんグループ一行にはお世話になりました、また機会がありましたらお誘いください。






全国の話題

auto cruise???


アマチュア無線パケット通信より転載しましたのでここに掲載できません







これからのツーリング・予定

  9月10日(日) 南が丘牧場(現地集合・帰路ツーリング)
            福島県猪苗代湖畔にある牧場です。AM11:30〜12:00までに集合
 10月 1日(日) 20周年記念 わか竹
               午後6:00までに集合してください。コンパニオンあり




★★★ 創立20周年記念『古き良き時代』のお話 ★★★

 昭和44年、新津のH輪店のせがれさんが、とある内野の二輪店で数年にわたる丁稚の年季が明け自分の家へ帰ってきました。そこへK80というバイクに乗った背の低い変な男が調子が悪いとのことで修理を頼みにきました。H輪転は自転車は修理できてもバイクはなー!と思っていた変な男は、テキパキとこなす仕事に、これはなかなかできる!そう感じたのが最後、B100というバイクを買わされ、吉岡町の造成地でモトクロスをやり始めたのでした。
 他にもにたような人がたくさんいて、乗っているバイクは次々と代理店であるSUZUKIに変わっていくのでした。
橋本庵の2階に展示されているモトクロスレースのトロフィーはこの頃のものです。モトクロスも一段落してオフロードツーリングが中心になって、クラブの名前をということで『山岳レインボービーチクラブ』とし腕章まで作ってツーリングをしていたのです。この名前の由来と3色ラインの腕章を知っている人は少数です。幻の腕章は今どこに・・・   

                                               へんじんこき K







 編集後記

 発行が遅くなりすいません。記事を募集します。何でも可。次回は10月末発行

  発行 新津ツーリングクラブ 
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